多くの企業が打撃をうけました。
精密部品の射出成型に使う金型が破損。生産停止となり多大な修理費も生じた。
棚から大量の商品が落下して約3割の飲料品が破損。数百万円の被害が発生した。
商品損傷による納品遅延が発生したほか、破損商品の廃棄コストが大幅に増加した。
店舗倉庫で棚がドミノ倒しとなり、顧客への商品発送が不可能な状態になった。
商品が棚から落下し、すべての電子基板の動作チェックに途方もない手間がかかった。
各地で甚大な被害が出た震災時にも、
サンレール移動棚をご利用いただいた
お客様の商品はほとんど無事でした。
設置先98件で
被害率0%
設置先27件で
被害率0%
設置先270件で
被害率0.01%
サンレール移動棚は、地震の「横揺れ」を特に意識した設計。棚自体の動きによって揺れが吸収されるため、固定棚と比較してはるかに倒れにくいのが特徴です。さらにサポートフック・車輪のレールガイドシステムによって、横揺れだけでなく地震全体のエネルギーを効果的に分散させることができます。
製品資産を守り、災害から1日でも早く復旧を目指すことは、BCPの観点から経営の重要事項といえます。サンレール移動棚には、過去に発生した地震被害をもとにした「転倒防止装置」「商品飛び出しストッパー」をはじめ、複数の耐震設計を施されています。棚自体の転倒や物品の落下を防ぎ、製品や物流への被害リスクを最小限に抑えます。
大規模な施工は必要ありません。いま使用している固定棚も、レールシステムの上に配置すれば移動棚に早変わり。新築・改造・再配置を問わず、最も効率的かつ低コストな施工で震災対策を実現します。
摩擦抵抗を抑える設計のため、人の手で動かす際には非常にスムーズに動きます。複数の棚が重なっていても軽い力で動かしやすく、女性や高齢の方にも好評です。足踏みストッパーをはじめとした棚として不可欠な機能も完備するなど、耐震・収納の機能を両立した使いやすさを重視しました。
移動棚は、圧倒的な省スペースに
つながります。
物品の取り出しも楽になるため、
倉庫内作業の工数も削減。
棚割の増加によって在庫管理も容易になり、
効率化や省人化を図れます。
地震に強い「サンレール移動棚」は倉庫・バックヤード・商品倉庫・物流センターなど、
ジャンル・規模を問わずいろいろな場所でご利用いただけます。
「こんな場所でも使われているの!?」と驚かれる、
サンレール移動棚ならではの汎用性の高さも特徴です。
倉庫の「無料診断」
「改善ご提案図面作成」いたします!
今すぐご連絡ください。
お客様の声を一部抜粋してご紹介いたします。
ワレモノのガラス瓶を扱う当社にとって、地震による商品落下は天敵です。しかし、対策を講じすぎても日々の作業が不便になってしまいます。そんな中、移動棚は既存の棚をレールに乗せるだけであり、作業全体も効率化できる画期的な解決策でした。阪神淡路大震災でも同業の酒屋が助かった…という話を聞いて、今も安心して使用しています。
電子関連の精密機器を扱っています。移動棚の導入後、震度4~5の地震がありました。軽い荷物は揺れで落ちたようですが、大事な電子基板はひとつも落下せず無事でした。もともとは収納量増加のために導入しましたが、大事な商品が守られてほっとしています。
塗装に使う特殊な治具は、製品ごとの形状が一つひとつが精緻に異なります。すべて手作りで大変な工数がかかっているため、災害で壊れた際の損失は計り知れません。ローコストで倉庫からの地震対策をできる点は助かりました。
機械にセットする金型は、寸法が狂うだけでも数百万円の損失であり、何より製品づくりがストップします。モノづくりは、災害に弱い産業と言えるかもしれません。棚ごと免震構造にすることで、地震対策を整えることができて良かったです。
元請会社の指導を受けて、BCP(事業継続計画)の対策を行うことになりました。震災などでの実績もある移動棚は、震災対策の一環として導入しやすく、元請会社にも説明しやすい明確なメリットが助かりました。
商品の種類が多くなる中、周囲が住宅地であるため倉庫を広げることができず困っていました。そこで移動棚を導入したところ、敷地を広げることなく収納量を増やすことができました。倉庫を建てたり借りたりするコストを抑えることができ、感謝しています。
季節ごとの箱やパッケージは種類が多く倉庫を圧迫します。さらに、運送業の働き方改革による運賃・最低ロット数条件の厳格化により、仕入れや保管の方法がいっそう課題になっていました。移動棚の導入後は、山積みだった商品の出し入れや管理が楽になりました。時期が過ぎたパッケージは棚ごと端に寄せて、数量も一目でチェックできて…今や、なくてはならない存在になりました。
冷凍庫での作業は低温下での「先入れ先出し」が基本で、労力がかかります。寒い中での積み上げ管理で生じる“下の箱を引き出す作業”はハードで、一度外へ持ち出して作業を行うこともありました。移動棚の導入後はムダな動作を省くことができ、商品ピッキングがスムーズです。社員の負担が減ったことで離職率まで改善されたのは、経営者として予想以上の収穫でした。
自宅1階の店舗に移動棚を導入したところ、商品が店舗の半分で納まるようになりました。これまで自家用車は近所の月極駐車場に止めていたのですが、自宅に駐車スペースができたため、費用が浮いただけでなく雨の日の移動や休日の過ごし方まで変わりました。
新聞や雑誌で「移動棚が震災対策に良い」とは聞いていたのですが、コスト面で導入を迷っておりました。サンレール移動棚は、いま使用している棚をそのまま移動棚にできる点が魅力的だと思います。想定よりはるかに低コストで導入できて助かりました。
手動式移動棚は、積載荷重を最大1,000kg(各サイズの自重含む)と定めています。
木製棚・鉄骨棚、軽量・中量・重量ラックのほかロッカーも可能です。
なお、手動タイプの原則としてW1800・D1200mm以上のラックは不可ですが、積載条件により一部可能となります。
はい、床がもろいコンパネや畳にも設置できます。
ただし、人が歩くだけで床が沈むような床では水平レベルが出せません。
その他、コンクリート・Pタイル・フローリング・OAフロアーなどは設置可能です。
台車の往来や製品の出し入れを優先する場合は、基本的にスロープを用いた施工を行います。
(埋込レールを採用するケースもありますが、費用の面からレアケースです)
上記以外にも、ご希望や収納物の特性に応じたオプションをご提案できます。
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