開発ストーリー

エコ・リリーフの「リリーフ」は安心と救援という意味があり、そして「リーフ」も葉っぱの意味から、自然環境へのイメージアップを掛け 合わせた造語です。この事業部はこの「エコ・リリーフ」なものを紹介し、提案するために結成されました。 この事業部を立ち上げるきっかけになった「オートドア・ゼロ」との出会い、そして、製造販売元「蒲L紀」の開発までのストーリーをご紹介 いたします。

エコ・リリーフ事業部立ち上げ
流れを感じて、風をつかむ

私がこの「オートドア・ゼロ」を知ったのは1年ほど前でした。その時は関心が薄く、あまり気に留めていませんでしたが、さきの東日本 大震災を機に節電意識も高まり、あらためて、電気の一切いらない自動ドア「オートドア・ゼロ」に興味を持つこととなりました。

また、多くの人と話をする中で、通常の自動ドアに関して故障や誤作動が多く、困っている現状を耳にしました。この「オートドア・ゼロ」は 電気が要らないということが一番の売りですが、壊れにくく安全性に優れ、これらの問題を解決する物として、ふさわしいと考えました。

その後、全国展開の外食チェーン店での採用がニュースになった事が後押しになり、地元の丹南産業フェアに出店することが決まりました。 この丹南産業フェアの出店に伴い、福井県全域を対象として、既存のお客様からさらに広がりを求める為に今のままの会社の名前では限界が あるので、環境にやさしく、安心・安全の意味の「エコ・リリーフ事業部」を立ち上げました。今回のメインの商品は「オートドア・ゼロ」ですが、 今後は色々と「エコ・リリーフ」な商材を紹介して皆様の生活や活動を応援していきたいと考えております。

オートドア・ゼロの開発ストーリー
偶然の出会い、そこからプロジェクトは動き出した

ドアの前に立つと、自動で左右に開く。 そんな自動ドアとしての当然の動作を、電気を使わずに行う「オートドア・ゼロ」。この画期的な 製品を開発したのは、従業員数わずか8名の(株)有紀。 もともと建築設計事務所だった同社が、どんな経緯でこの製品を開発したのか、 同社営業部長の石井巧氏にお話を伺いました。

「当社は特産の桐などを扱う建材事業にも手を広げていて、 その中で新しく木製ドアの販売 の話が持ち上がったんです。 それでビジネスの提携先を探していたある日、偶然にも電気を使わない自動ドアの考案者に出会ったんです」

それは機械設計士の中野泰雄氏。 ご自身の身近に車椅子を使用している方がいて、介助の実体験から手を使わずに開閉する室内ドアの必要 性を痛感。 社会的に在宅介護のニーズが広がる中、電気を使わない自動ドアの構想を10年にも渡って練り続けていました。 そしてその構想 を形にするため、ドアを製造するパートナーを求めていたことから、晴れて提携が成立。 こうして「オートドア・ゼロ」に開発が動き出した のです。

介護に役立つ製品から、環境に役立つ製品へ

「ドアはレールに吊り下げられた状態。人がドア前にある踏台を踏むことでテコの原理が作用して、 レールに変化が加わり、スーっと滑る ように開く構造になっています。 理想の動きを目指して試作機を作っては展示会に出品し、 体験者の意見を取り入れて改良を重ね続けま した」

そうして完成度が上がるにつれ、製品の評版は広がっていきました。 「この製品の可能性に惚れ込んだ建材メーカーの新日軽(株)さん は、25万回の開閉テストを買って出てくれたんです」

高い耐久性も実証され、2009年にはNEXCO中日本・浜名湖SAに納入。 これを皮切りに、 全国からの引き合いが殺到しているそうです。 「電動ドアより高額ですが、維持コストが圧倒的に低いので導入から5年で元が取れます。 しかも電気を使わないので、省エネとCO2排出抑制も実現できます。 環境という追い風もあり、需要はまだまだ伸びるはず。 加重20kg 未満では開かない、風に弱いなどの課題を克服して屋外用の開発にめどをつけ、 数年後、電動式とのシェアを逆転したいですね」


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